不安に強くなる からだ作り[#019]

パニック障害や不安障害になって治療中の方で、お薬を飲んでいるだけで症状がほとんど改善するということはあまりないと思っています。

もちろんお薬を飲むと一番悪かったときよりは、ぐんと症状はよくなるでしょう。

でもそれだけでは解決しないのがこの病気のやっかいなところです。

不安に強くなる毎日の体作りが大事になってくると思います。

日常生活で私がやっていること、気をつけていることを少しご紹介します。

1.よく眠る
2.コーヒーが大好きなのでカフェインに気をつける
3.定期的に散歩(軽い運動)をする
4.食べ物に気を付ける

この4点が日常で特に気を付けている点です。

まず、「1.よく眠る」ですが、睡眠不足の日には私は必ずめまいがあった気がします。

睡眠時間は最低7時間は欲しい私は、やはりたくさん眠るというのが

回復のカギになっていると思います。パニック障害を発症したばかりの頃は

連続で眠れず、夜中に何度も起きてしまい寝た気がせず、昼間も眠くて仕方なかったのですが、今はきちんと連続して長い時間眠れるようになってきました。

たくさん眠れると体調も良いです。

 

「2.コーヒーのカフェイン」について。私はコーヒーが大好きで1日5~6杯以上

前は飲んでいましたが、どうやらカフェインを多く摂取したあとにパニックの発作を引き起こしたことが多くありました。

そのことには、だいぶ後になって気が付きましたが、今は1日1杯か2杯にしています。コーヒーは大好きなので完全にやめるとストレスになると思い、今はこの量にしています。あと夜や寝る前にはコーヒーは絶対飲まないようにしています。

 

「3.定期的に散歩する」これはもうできるとき、体調の良い日には歩く、歩く!

歩くのが一番体に良いと思っています。

散歩は頭もすっきりさせてくれるし、何より体がかるくなるし、夜も運動のおかげで眠くなります。やっぱり運動なしでは病気には勝てないような気がします。

 

「4.食べ物」これは私は甘いものが大好きで、パニック障害になる前はストレス発散のため、ドカ食いをしていました。あの頃は異常な量の糖分を摂取していたな、と今は自覚しています。

甘いものをたべると、なぜか幸せな気持ちになり、ストレスが軽減するのも事実なのです。甘いものは実際ストレス解消してくれました。だからストレスがたまると必ずドカ食いしていました。でも食べても食べても満腹にならない。

空きっ腹に甘いもの(まんじゅう、シュークリーム、アイスなど)を食べるので

血糖値は急激にあがっていたと思います。そんなことを繰り返していたら体調は余計悪くなっていきました。

血糖値の上昇と下降にはパニック症状を起こす引き金と少し関係しているようです。

今はもうドカ食いはしません。甘いものを食べる量も控えめにしています。

あとはいつもの食事でビタミン、タンパク質、鉄分はきちんと取れているかを

気を付けています。(栄養不足がちだな、と思ったらビタミングミや鉄分グミで補給しております。)

あと、女性には生理があって、どうしても生理前後は体調が悪くなることが

多いです。体調の日記をつけていたら、私の場合、生理2日~3日前はいつも体調が悪いことに気がつきました。その時は無理をしないこと、と自分に言い聞かせました。

そしてこれを完璧にやろうとするとまたさらにストレスがかかるので

すべて無理をしない。完璧じゃなくていい。できることから

今できる目の前のことだけやろうと自分ではいつも思っています。

体調の悪い日は「まぁ、こんな日もあるよね。仕方ない」これが口ぐせになりました(笑)

皆様もどうか無理だけはしないでくださいね。

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